虹がでたなら

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行かねば

菊地さんと野崎歓さんが、ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』をテーマにトークショウをやるらしい。


東京大学のボリス・ヴィアン──「うたかたの日々」を読む

菊地成孔&野崎 歓

 

この小説、最低1回は読んだ筈だが、まっったくもって内容を思い出せない。

「そうだ、以前《La description generale de Spank Happy》の中のトピックに何か書いた記憶があるぞ」と思って見にいったが、書いてあったのは以下の引用のみであった。

 

『体が弱く、体力が続かない者にはとてつもなくリアルな「詰めの甘さ」「どうでもいいや主義」がヴィアンの小説には横溢している。(月刊キクチ2000年3月号より)』菊地さんは高校生の頃からヴィアンの「うたかたの日々」や「北京の秋」の中の台詞を、女の子を口説くのに使っていたらしい。

 

映画『ム―ド・インディゴ~うたかたの日々~』の予告編を見ていたら、薄らと思い出して来た。

映画自体も楽しみ。オドレイ・トトゥの顔と声が好きなのよ。