女優的な苦悩の中に
上に表示されるようにしていますが、10月19日(sat)深夜は「ギリギリシティ Vol.76」@四谷アウトブレイクにJUMEAUX OBSCENEで出演します。
一時期は、生活の殆どが“ジュモーであること”に侵略されてましたが、今はそんなこともなく……。
そもそも、ジュモー一色だった時だって、“あのキャラクター”を自分の中に降臨させることは『ひと仕事』だったんですよ。
食べるものや着るものも、その世界っぽくして、だいたい3日はかかってました。
たとえば、「ビューティを世界に」と歌うこと。
美しさとは、それを認識する心の数だけある。
それは解ってますけど、受け入れづらいこともありますね。
昔、林真理子さんが、何かの記事で「美女を期待されることに疲れる」と言うようなことを話していて、激しく同意したら、私のファン的な人に、
「林さんとやすのさんは違うじゃないですか!
やすのさんは本当の美女なのに!」
と言われ、更に林さんの苦悩を……ね、というか……、ありがとう……、でもその……、その……、話の趣旨が……、えっと、もうこの話止めようか(苦笑)。
ともかく、そう、みんな私が“美しっぽくしている”と喜ぶのである。
でも、「あたしは今、あなたがデビューした年と同い年で、あなたの娘ぐらいの年だわ。そう思うと、とっても変な気分。」なんて歌ったりするとき、
とっても変な気分よ。
上の動画のライヴ。もちろん観に行ったけど、なんだなんだ、すごくいいな。
私にとって、JUMEAUX OBSCENESと言うのは“精神”に近いもので、こころの奥に置いておくと、少しピリッとして、何となくいい香りがするような……。
何度でもスパンクスに恋をしたい。あの頃の。
初心に戻れるかな。
今日は……、カラコン買ってみた(笑)。
方向性合ってるのか不明だけど。