虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

週末のライヴ

私は氏から時々、「Yasnoさんは『オズの魔法使い』のドロシーだね」と言われた。
それは別の意味であったんだけど、私はもういくつ目なのか数える気にもならない竜巻にさらわれて、今新しい土地に立ち、新しい道を歩いている。

全ての事象は奇跡で、その瞬間を逃したら二度と出会えない。
永遠に存在し続けるものなんて、この世にはない。

 

スキップカウズの結成25周年ワンマンをやると聞き、久々に行ってきた。

土砂降りの雨の中、屋根裏へ到着すると想像はしていたけど満員ぎゅーぎゅーのフロア。

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ホントに久々だったので、1/3以上が微妙に新しいアレンジになってて、やっぱ違うなーと思わされた。

ワンマンだから、周りの人がメチャ大声で歌ってて凄かった。一体化ってやつ。
私も大きな声で歌えて楽しかった。

MCでは、「メンバーから一言」的なコーナーでゆーやんが感極まったってとこ以外は、ビックリするくらいコント。爆笑爆笑爆笑の連続。

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出オチ気味のイマッシーをやり切るプロ。案外似合ってる。
言い古されてるけど、ライヴって、演者とフロアで作られるんだなぁと思わされたよ。
本当に当たり前のように奇跡が連続するライヴだった。

スキップカウズの前身、『少年倶楽部』の曲、「王様の耳はロバの耳」は、(ゴルバチョフとか)時代を感じさせる以上に、凄まじい難曲だと思った。

最初から最後まで凄かった。

 

ほんの少しだけ打上げに参加させて貰った。
短時間だったのに、自分が出演しないライヴの打上げで一番楽しめた打上げだったなー。
みんないい人ばかりだったー。

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帰宅して、記念タオルを広げたら、そそくさと乗ってくつろいでいて、笑ったよ。

 

 

月曜日は、六本木 スーパーでラックスで「ゲンズブールナイト2014」へ。

もちろん、nOririnさん(POiSON GiRL FRiEND)が居たので、参加ってやつです。

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天馬さんを迎えての歌曲。なかなかしっくり来てた。素敵だった〜。
他の人の時もそう思ったけど、VJも凄く良かった。

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職人芸の歌手、日比谷カタンさん。あんなに初対面の人を虜にするなんてすごい。
松村君から「すごくいいよ!」と聞いてたので、ハードル上がってたんだけど、それを優に超える魅力。

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元々ソロでシャンソンCDを出していたよこたん。
堂々としていて、でも瑞々しいステージだった。

 

キラキラと回るミラーボールの光と、沢山のシャンパングラスから立ち上る泡で、スーパーでラックスの空気はゆらゆらと揺れていた。
私は大して飲みもしなかったのに酔って眠くなった。

素敵な夜だった。