虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

2秒の中ですらドラマがある

「Google 日本語入力ピロピロバージョン」、動画発表前には書けなかったエピソードがいくつもあるので、明けて本日書こうと思います。

 

私のシーンの撮影は、3月22日の日曜日だったんですが、実はその直前の月曜日、16日に人生2回目のギックリ腰をやってしまってたんですよ!

45kgくらいの荷物を不用意に持ち上げたことが原因。
前も同じ原因でやっちゃったのにまたやるなんて……。
もう本当に自業自得としかいいようがない。

今度こそ本当の本当に、重いものを持つのは止めようと心に誓ったよ!

 

で、日に日に痛みが増していく腰に「このままでは撮影を断らねばならん」と青くなっていたんですが、会社の女の子が全幅の信頼を置くという茅ヶ崎「岡田治療院」で施術してもらい、なんとかかんとか復活しました。

ギックリ腰やった人なら分かると思うけど、1週間以内でほぼ痛みないとか、「奇跡か!」だよ。本当に。

ギックリ腰から2〜3日の間は、「5kgの箱すら重くて持ち上がらないよ〜」と言っていた私でしたが、当日は娘役のKちゃん(1歳半)を軽々持ち上げることができました。

 

とはいえ、慣れてない手つきがバレバレだったのか、最初は「にゃんにゃん♪」とにゃんずを見てご機嫌だったKちゃんも3テイク目にはギャン泣き状態に(苦笑)。
元々、台本に《ぐずって泣いている赤ちゃんを抱く》とあっても、うろたえまくってしまったよ。

そんな私に、「(娘を抱くとき)服はシワシワになり過ぎないように」とか「もうちょっとノートPCを見てください」とか「もっとピロピロを伸ばしてください」とかカメラマン花島君に指示を出されて、更にテンパったよねぇ。

広告業界にいたことがあるとはいえ、スチールと動画では勝手が違う部分も多いね。
や、カメラの“こっち”と“向こう”の違いかなぁ。

 

しかし、初めて《役を演じる》的なことを、歌を使わずにやってみたつもりだったんだけど、どうだったんだろう?
ちゃんとお母さんに見えてたんだろうか?
私はもう一生本当のお母さんには成れないし、またお母さん役が来たらいいなぁ。

 

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 で、昨夜は映像チームのパンタグラフで打上げ。楽しかった。

動画に出ている人の半分はGoogleの社員さんなんだけど、学生も沢山出てた。
打上げで聞ける学生の雑談が可愛過ぎてキュン死だったよ。

「◯君は、◯さんが好きなんですよー」とか「卒業式に告白されたかったのにされなかった!」とか。
あぁ〜、逆に新鮮!

 

パンタグラフに集まる学生は、いつだって制作に熱心で、素直で、向上心溢れるコたちばかりで、話を聞くのが本当に楽しい。

あ、もちろん、いつの間にかいい大人になったみんなも引き続き楽しいよ!

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上はお土産にいただいたノベリティ。使えない。