虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

霊感はないという事にしておきたい

土曜出勤を半日で上がり、毎月8日にしか行われない、感応寺の月例動物合同供養法要にに行った。

卒塔婆に「某家Billy之霊位追善供養」と筆文字書かれていた。
「i」「l」「y」、どれも縦長で、書いた人は苦労したに違いない。
ちょっと笑った。

 

合同供養だったので、他にも沢山ペット達を見送ろうとする人たちが参列していた。
しばらくは、「私もいつかこれを自分で申し込んでするんだろうな」と思いながら、悲しみを露わにする人を横顔を眺めていた。

 

僧侶が入堂して、長いお経を上げる途中、各ペット達の名前と命日を読み上げ、供養を唱えた。
Billyの名前を読み上げた後、猛烈な眠気が襲ってきて、私の眼の前に白い動物の毛のようなものが集まって塊になり、猫になったと思ったら、膝の上に前足を乗せたのである。

とっさにBillyが来た、と思った。
そう思ったらもう、いろいろ思い出して、泣けて泣けて仕方なくなってしまった。

だけど、本当だったらすごい出来事だよね。なので、夢だったのかもな。

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それから遺骨を埋葬し、都立大までてくてく歩いた。
薄曇りだったけど暑かったからか、はたまた霊に触られる夢を見たからか、今、ちょっと頭が痛い。

こういう話をすると、「Yasnoさんって霊感あるんですね」と言われてしまう。
あるって言うのかなー。あったらやだなー。
こんなことを書いておきながら言うのもなんですが、霊感はないってことにしてください。

 

この日記を編集しようと、借り物のMacBookを開き、そうだと思って笑った。
私のユーザー名はBillyだ。

どうしようかな、変えようかなぁ。

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