やすののNY迷走録(7)
四日目 11月14日 (木) 天気が良くてウキウキ
目覚まし時計で6時半に起き、朝食はTVを見ながら、ミルクと昨日の夜買ったビスケット。味は思ったよりも、甘いばかりではなかった。
TVでは、妙な雰囲気のフィットネス番組が流れていた。海辺で砂浜にマットを敷いて、30人くらいであちこちの筋肉を鍛えている。分かりづらいので写真は寄りだが、引き画が凄くてかなり笑った。
1日目の夜、ミルクを足してみたカスピ海ヨーグルトを、恐る恐る食べてみる(実は、足したミルクが無脂肪だったことに、次の日の夜に気付き、脂肪の入ったミルクをその後足してみた)。堅さは完璧なのだが……す、酸っぱい! 大失敗である。ガックリ……。こんなに苦労して持ってきたのに(アホ)。
天気予報を見て、晴れそうだったので、今日は船に乗って自由の女神のあるリバティ島に行く予定にしていた。起きるまで、「晴れって言っても、どの程度だろう」と心配していたが、窓の外のにこにこのお日様がそれを吹き飛ばしてくれた。雨の次の日は、特に清々しい。
身支度を整えて、ホテルの屋上へ。古くて味のある建物が、色づいた木々と相まって、とても美しい。
オルコットの屋上に、日本では殆ど見ない給水タンクがあった。これもまた古い建物の証なのか。周りを見ると、同じ様に給水タンクを乗せている建物がいくつもある。
屋上への出口のある15階は、地域の老人会かなんかの寄り合い序も兼ねているようで(未確認)、掲示板に色々な交流関係の貼り紙があったり、お菓子が置いてあったり、カードゲームの部屋があった。しかも、普通の事務所もあるので、ここだけホテルっぽくない。面白い雰囲気だった。
天気が悪かったので、ここに来てやっと泊まったホテル(ホテル・オルコット)の外観紹介。私達が泊まったのは、5階の水色の○が着いている一番東側の部屋。
今日の予定は、ベタにリバティ島へ。歩いてダコタハウス(下右の写真)の前を横切り、セントラルパーク側の72st.駅から、リバティ島に向かう船の発着所のある、Bowling Green駅に向かう。
あちこちに貼ってあるのだが、撮りやすそうな所にあったということで、ここでハリーポッターのポスターと撮る。
Bowling Green駅の駅前は、田舎の公園という感じ。日だまりで鳩が丸くなって日向ぼっこしていたりして、とてものどか。
よく見ると、あちこちにリスが居る。齧歯類好きとしては、この光景がとてもとても楽しくて、ちょっと興奮して写真を撮りまくった。
リスだリスだー♪ |
リバティ島行きのチケット($10)を購入後、出航まで少し時間があったので更にまたリスを撮るやすの。このリスは空腹なのか左側にある植木から、木の実をもぎ取ってくわえていた。
部屋に食べきれなかったクッキーが余っていたのに、何故持ってこなかったのか、かなり悔しかった。持っていれば、絶対もっと近づけたと思うのに!
ようやくここで、船に乗って出発!(このページ、ちょっと写真多すぎる?)