商品写真として“良し”とされるものって?
表だったフェティシズム表現を扱うようになって10数年にもなると、多種多様な性癖(価値観)の方々とお話しする機会があります。
私自身も、自分が持つ美的感覚というものを盲目的に信じ、生活の指針にしながらも、その行為自体を疑ってしまう自分もいるのです。
最近とくにそう思うのは、リアル育てゲーのIさんの写真をちょっと痩せ加工している時。
本当にそれでいいのか?と。
上の両画像は、ブログ用に分かり易く、わざと元のイメージを極端に無視した加工をしてみました。
痩せ加工の方、本当は二の腕も細くしようかと思ったんだけど、それやると時間がかなりかかるので止めてしまった(苦笑)。
なんかね、
大丈夫と思うよ。痩せなくても。
どんな体型だって喜ぶ人は必ずいる。
もし君がこれ以上太って100kgになったとしよう。
それでも喜ぶ人はいるんだ。
例えば君が拒食症になったとして、26kgになったとしよう。
それでも喜ぶ人はいるんだ。
そういうものなんだね、世の中は。
結局何キロになったって大丈夫らしいよ。
駄目なの? 駄目かな?
って、太ってしまった瞳ちゃんを慰める菊地さんの台詞を思い出してしまった。
最近は、プラスサイズモデル(特大モデル)も話題ですしね。
雑誌 ELLE FRANCEの表紙も飾ったことのあるタラ・リンさんの写真はとても美しいです。
まぁ、“造り”も“写り”も“撮る方の腕”も全然違いますけど(苦笑)。
商品がよく(その値段よりも高価に)見えれば、それが“良し”なんでしょうけど、何をもって“良し”だとすればいいのか、その基準が私には難しいんですよね。
特にIさんのお店の商品ラインナップを見ていると……。
実際に、自分トコの商品写真だって、かなり手探りでアップしているよね。
そこを義弟に見透かされてハッとしたなんて事件も先週はあり。
機会があったら、実際にプラスサイズモデルを使ってるショップ等に聞いてみたいな。
あ〜、モニャモニャ言ってないで、HOW TO本探しに本屋に行くべきだったのかな。