虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

三連休、香川で巡ったうどん屋さん5軒

先週末は、念願のうどん県へ。

旅行としても盛り沢山だったんだけど、先ずはうどんレポだけで1つエントリーします。

要潤ケンタウルスが酷い」と評判のポスターとパチリ。阿部寛路線を狙っているのでしょうか。

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特設サイト『新・時間旅行物語 恋するうどん県 | うどん県。それだけじゃない香川県』も凄いね。 

香川でテンション高過ぎた私は、このサイトのこと否定する権利はありませんが! 

 

うどんバカ一代

 営業時間が長く、空港から高松駅方面へ向かう途中の立地の良さから、『讃岐 うどん|手打十段うどんバカ一代』へ。土曜の16時着。

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流石にこの時間は店の外に行列はなし。でも店内にはレジ前に10名ほどいてにぎわっていた。

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私は、かけ小に半熟玉子天。ぷりぷりふるふる麺にいりこがガッツンが効いた出汁。

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こちらは、名物釜バターうどん中の混ぜる前。混ぜたら見た目も完全にカルボナーラ。粗挽き胡椒が効いて美味しい。
かけと同じ麺なのに、なんかもちもち度がアップしてる気が!

半熟玉子天を食べてみたかったから、かけを頼んで、勿論美味しかったんだけど、釜バターのインパクト凄い。次は自分で頼みたい。

ざっと見渡して、店内の釜バター率は10%程度だったのは、食べ歩きの〆にするには重過ぎるからかな。昼時なら、もっと多いに違いない。

 

やまうち

讃岐うどんの楽しみ方と言えば、「おもしろい」「楽しい」「怪しい」に分類されるわけだけど、『山内うどん店』は怪しさの代表。うどんは薪で茹でているとか。
地図で見ると、本当に山の中。でも行くしかないな〜。

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畑の間を走る単線沿いののどかな道をどんどん走って、日曜11時半着。本当に山の中なのに、お客がひっきりなし。

店の前に野菜や米が売られているところも味があっていい。買いたい人は、うどんと一緒にお勘定です。 

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ほとんどの人が、ひやあつを頼んでいる中、私は「あつあつ小」。

※「ひやあつ」とは水でしめた麺に熱い汁。「あつあつ」とは、釜揚げ麺に熱い汁。

サイドにゲソ天を選んだけど、会計の後で「あぁ〜、田尾さんファンなら、ここ小海老のかき揚げ天だったんじゃないかぁ〜」とちょっと後悔。

 

いりこ出汁メインで鰹だしとほんのり昆布出汁を薄口醤油でふんわりまとめている、もう絶妙なバランス。麺も美味しいけど、私はここの出汁が最強だったなぁ。

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「生姜を自分で擦る」とは聞いていたものの、こんな無造作とは! 店が混んでいることもあり、初心者は擦れなかったよ。写真だけ撮ったわ。

 

百こ萬

こんぴらさんの前に行こうと思っていた店が臨時休業。
一緒に行った某が『うどんバカ一代』でも、「讃岐うどんって、もっとコシがあるものだと思った」なんて言うので、じゃぁしこしこうどん 百こ萬』にするかーってことで。

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日曜13時着。駐車場も空いてるが、店内は空席が半分以上だった。

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かけ小にハモの天ぷら。ハモがめちゃめちゃ美味しかったぁ。250円とは思えない味。
いっぱいあったので何となく天かす乗せてしまったが、不要だったなー。

出汁はいりこ、鰹、昆布が上品に合わさった感じ。コシのかなり強い麺に、某も納得した様子。

 

長田 in 香の香

誰もが、「讃岐うどんのつけ出汁のルーツ」とか「出汁と言えば香の香」と言う、文句なしの王者『長田 in 香の香』。

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日曜16時15分着。駐車場もほとんど空きがないくらいいっぱい。何人かお遍路さんの格好してる人もいて、香川っぽさが炸裂してた。

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注文してから出てくるまで15分くらい待った。土瓶に入った熱いつけ出汁を蕎麦チョコへ。ここはヴィジュアル的にも桶を頼むべきだった。失敗した。

深みを感じるつけ出汁も美味しかったけど、麺がセクシーで美味しかったなぁ。私的には、今回の麺の中で一番好みだったのが香の香。

 

松下製麺所

朝8時に食べられる人気店、ということでオールセルフの『松下製麺所』へ。

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駐車場は3台なのですぐ満車。祝日の朝8時、数分で食べられちゃうからか、路駐して来てる人を何人も見かけた。 

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温めたい人は、うどん玉をテボに入れて自分で湯がかなければならない。慣れてないとちょっと緊張するよ〜。

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この店は裏メニューとして、中華麺がある。出汁は鰹と昆布で、うどんにも中華麺にも合う塩辛さ。朝はかなり歯ごたえがあるとの噂通りの強い麺だった。胡椒かけようかかなり迷ったけど、今回は不使用で。 

あ〜、今思えば、中華麺頼めば良かった。ひとりじゃなかったんだし。

 

反省点

初めてのうどん屋巡りとしては、まあまあの店選びかとは思うけど、臨時休業やその他の観光の予定もあり、一般店に1軒も行けなかったのが心残り。
また行けたらいいなぁ。出来たら7年以内に。