台風に翻弄されたけど笑えた香川旅行(2)
(1)のつづき。二日目朝6時半。どんより曇っている。
画像下方に写っている『1×1 CAFE 』、やっぱり読みはワンワンカフェだったか。
夜は居酒屋になるスペースにて朝食。テーブルに置いてある一味。「ハバネロ入りなのに一味って! 二味だろ!」と思ったら、味の数え方のルールに従った所為かも?
- 酸味
- 辛味
- 甘味
- 苦味
- 鹹味(塩からい味)
- 淡味(あっさりした味)
- 渋味
- 不了味(飽きの来ない味)
そうかな?(イマイチ納得出来ないが)
前夜、鳥源に置いてあった四国ドライブガイドでお薦めされていたので五色台へ向かう。
窓を開けると、冷たい風と一緒に濃い緑の匂いが入ってきて、心地よい。
カーナビは「次の五叉路を右折」の指示。「どこ?」と言っている間に通り過ぎてしまった。
公園っぽいところでUターン。今度は慎重に指示の場所をノロノロ走ると……、
これ、車道? カーナビとは、カーをナビゲーションするんだよね。ここから徒歩って指示じゃないよね?
よー分からん。仕方ないので、五色台ビジターセンターに向かってみる。
散々迷ったが、9時展望台着。
曇ってて写真には写りにくいけど、肉眼では瀬戸大橋の全貌を見る事が出来た。これが瀬戸内かー。
沢山の人が記念写真を撮ってるので、ウチらも撮ってもらおうと、3歳くらいの女の子を連れた女性にシャッターを頼んだ。
一枚撮った後、「あの……。普通、石の横に立ちますよね」と言われて気付く。
ちっさ! 何で下がっちゃったんだろう?
気を取り直して石の横に並ぶ。
「ハイッ! ポーズ!」と言われ、ええええっ?と軽くパニック。結局、全然ポーズでもない、普通の記念写真が撮れた。
ええ、それで十分なんですが、負けたような気がするのはどうしてだろう。
瀬戸大橋方面に海沿いを走る。
当たり前だけど、海の色が全然違うね。
海沿いの道は沢山のロードバイカーが走っていて気持良さそう。ユニフォームを揃えている人も多かったので、この辺は盛んなんだな。
10時、半分くらい工事中の瀬戸大橋記念公園着。五色台からは約40分の距離。
遠くから見た瀬戸大橋と、近くで見上げる瀬戸大橋は全然違った。
巨大建造物のパワー。沢山の人の想いと、血と汗と涙のドラマが降り掛かってくるような感じがする。
めっちゃ低い位置にある穴だったけど、顔ハメやった。さかいでまろ、可愛くてテンション上がったわー。
次の目的地、怪しさ炸裂の『やまうち』へ向かう。
田んぼに均等に並ぶあからさまなカカシ。これでカラスを追い払うことが出来るんだろうか。のどかだ。
田んぼと単線(JR土讃線)沿いを走る。旅情がたまらんね。
踏切を越え、山を上がって11時45分到着。瀬戸大橋記念公園からは5〜60分くらい。
味の感想は先日のブログへ。
『やまうち』は、味、立地、店の人、客、その全てに一見の価値がある。みんな行くべき!
そういえば、うどんタクシーも来てた。うどんの天井灯はやっぱ目立つなー。ちょっと恥ずかしいかもなー。
二日目の二軒目は、うどラヂでのいじられ度No.1、『清水屋』に行こうとしていたのだが閉まっていた。日曜日はやってるはずなのになー。
ここで最初に浮かんだ次の候補、実は『なかむら』だったんだけど、「軟体腰」とか「飲めるうどん」と呼ばれる麺では某を満足させるのは無理だと踏み(食べたこと無い癖に)、『百こ萬』を目指す。
途中、道を間違えて琴平駅前に来てしまった。
でも味のある駅が見られて良かった。ついでにちょっと中に入ってみたりした。