虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

リクエストがあったので 「『クイズ やさしいね』ついに8月23日放送への道」についてつらつら書きます

「人に教える」。それが一番苦手なことなんだけど、一日の半分くらいそれをやっております。死ぬ。

嘘。健康体過ぎて、全然死ねないね(苦笑)。

 

さて、売り言葉に買い言葉があったので、以下 「『クイズ やさしいね』ついに8月23日放送への道」について書きます。

 

最初にこの話が来たのは、たぶん6月の中旬頃だったんじゃないかなぁ。

『アルケリス』をクイズの問題に検討しています」みたいな連絡が来て、基本的に面白いことが好きなので、「是非是非〜♪」なんて感じで気軽なノリで。

 

クイズ番組と言うことで、まずは問題Vと正解Vの撮影に、元本物の病院で今は病院スタジオという赤羽のスタジオへ。

メールや電話でやりとりしてた田中さんはとても気さくで離しやすい感じの人だったんだけど……、

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まさかのADも田中さん。
まぁ、現場的にはそんなに困ってない雰囲気だったけど、私としてはなんかちょっと呼びにくかったかなー。

 

V内で登場したお医者さんは、もちろん俳優さん。
ずーっとふざけた話をしてるんだけど、カメラが回ると真面目男に返信して面白かったなぁ。

アルケリスの使い方の説明の時に、「これでいいですか?」と言いながらとったポーズが、超ガニ股のどやーーーー スタイル

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私「ら、楽ならいいです」
役者「楽です(キリッ!)」
私「じゃぁ、いいです。使い方に『これ』と言うものはないので」

放送では、斜めの角度の映像ばかりが使われてたので、特に違和感はなかったかなー。

 

製品を説明していると、「スタジオで実際に実物を出演者に見せた方が良さそうなので、収録に来てもらえるとありがたいです」と言われ、その2週間後くらいに、スタジオ収録へ。

職場からお台場までは1時間ちょっとあるんだけど、時間の都合が付いたので社長とふたりで向かう。

当日打合せで、「正解Vが50秒あるので、その間に内村さんに履いてもらいましょう」となる(収録なのに50秒と言うのは、観客を入れての収録なので)。

 

ウッチャンにアルケリスを履いてもらえる!

 テンション上がるー。

 

バラエティ番組の収録に行って、個人的に大好きなのがスタッフが代役をするドライリハーサル。
クイズ番組のドライは初めて見たんだけど、何気に代役さんもマジに考えて答えてるのが面白かったー。

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みんな首から名前の描かれたプレートを提げてて、その人っぽい演技もしたりして、それも面白いのだ。

 

本番の直前になって、何人かのディレクターさんが来て(3Hスペシャルだったので本当に人がいっぱいいた)、「勝ち抜け問題の最終問題に使う事になったので、もしかしたら今日の収録に使われないかも」と説明をされたのだ。

 

「へー、そうですか。ハイハイ」って聞いてたんだけど、要潤さんが連続正解をしたとき、

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「ええっ!」って声出てたと思う。

 

メチャメチャ謝られてから、ちょっとしょんぼり帰社。
いやー、クイズ番組ってガチなんだなー。

 

それから3週間くらい経ち、再び田中さんより連絡が来て、またフジテレビの湾岸スタジオへ。

でも、社長のスケジュールが合わなくて、私ひとりで向かうことに!

ひとりで着付けに50秒なんて、キツ過ぎる!(>_<;;

 

スタジオ入るまでは、女の田中さんに手伝ってもらおうと思ってたんだけど、田中Dに相談したら、「じゃ、私がやります」と。

 

まずはドライリハになって、舞台上で着付けをやることになったんだけど、50秒が思いの外短くて、フロアディレクターさん始め、サブにも聞こえるように、
「50秒でやるには、着付けられる方も着付ける方も準備が必要なんです! 内村さんに着せるなら、収録前に楽屋でリハさせてください!」
と冷や汗をかきながら大声で懇願することに。

 

とはいえ、内村さんでのリハが何回も出来る訳ではないので、進行のお姉さんが内村さん役をやってくれるということになったので、田中Dとスタジオのはじっこで繰返し練習、練習、練習。

スタッフさんがみんな仲良くて、練習中にチャチャ入れてきたり邪魔したり。

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ホント、よく分ってなかったから、練習中もずっと必死以外の何ものでもなかったよ。
馴れてくると、40秒で出来るようになって、ホッとしたぁ。

 

本番直前にケイタリングの列に並んでいると、カメラマンさんや、何人かのスタッフさんが私のことを覚えていてくれて、「あ〜、今日になったんだ〜。よろしくね〜♪」なんて声を掛けて来てくれて嬉しかったなぁ。

 

そして、内村さんが楽屋入りし、丁寧に説明させてもらって、楽屋リハが終わり本番。
今回は、勝ち抜け問題じゃなかったので、安心して袖(クイズの答えなので、回答者からは見えないところ)に待機。

 

いざ本番!ということになると、1回も起きなかったアクシデントが起きるのは何故なんだろう?

出題、回答、そして正解Vが流れ、ステージに上がると緊張してか、なかなか上手く捌けない。
慌てれば慌てる程、日村さんやノブコブ吉村さんからのツッコミは激しくなリ、余計慌てると言うスパイラル。ひー。
冷静に後になれば、お客さんが見てるからだって分るんだけど、その時は「ウルサイーーーッ!」って超なってたよー。

 

結局、50秒では着付けられなくて、編集で切ってもらうことに。
「すみません! すみません!」って謝っていると、ウッチャンに「大丈夫。ちゃんと出来てましたよ」とニッコリ言われ……、

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ってなったね。

やっぱり、この番組はウッチャンの優しさから出来てるんだなーって思ったわー。

 

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そしてアルケリスを使って、ちゃんとエンターテインメントされてて、本当に良かったー。

 

何だかんだガッツリ時間を取られた収録だったし、翌日全身筋肉痛になったけど、裏も表も素敵な番組で扱ってもらえて、充実の時だったと思う。

ホントにホントにまた機会があるといいなぁ。