焼かれる時に着る服を宣言しなくては
「平穏に生きたい」
ずっと言い続けているが、叶う気配がない。
月曜日、まるで交通事故死のように突然、同僚がふたりもいなくなってしまった。
そんなピンチも仲間の団結力で乗り越えられそう!という金曜日、
(忘年会他の遊びの予定を全部キャンセルしてすまん)
音楽仲間がひとり亡くなった。
50歳。
早過ぎるだろ。
【CUT20111210】T.A.N.S. with Poo
本当の彼のことは、ハッキリ言ってほとんど知らない。
一方的に私が話していることが多かったから。
でもまぁ、男と女と言うのは、解りあわない方が面白いのだ。
話す言葉にちょっと毒があって、だけどそれが妙に癒される。
とても魅力的でみんなに愛されていた。
Pooさんのついた嘘。
今日知って唖然とした。
でも、いいよ。
最期のお別れをすべく、町屋斎場。
風が冷たかったけど、陽が差して清々しい天気だった。
焼香の後、Pooさんのお父様から挨拶があった。
そこで、“4年前に辞めた会社の服を掛てあげた”と言う話をされた。
や、そこ違うだろー!と心の中で大声で突っ込んだけど、
親より先に逝ってんだから、親の理想を乗せられるのは仕方ないか。
姉貴のお別れ会のときも同じようなことを思った。
そもそも私が見て、感じていた彼の印象もまた、私の思い込みでしかないしね。
帰り道、中目黒で途中下車。
彼の店、カレー屋「TOYO-P」に敬意を表して、カレーを食べに行った。
近い感じの店がなくて、結局焼きカレーの店。
アツアツで美味しく、シャレオツな店だった。
なんかさー。全然信じられないよなぁ。
誰だったかなぁ。
「神はより多く愛する者を近くに呼びたがる」って言ってた。
そういうことか。
今気付いたけど、今日はメールチェック1回した程度で、1分以上仕事してない。
やばいなぁ。
今年の1月4日以降そんなこと初めてだけど、
まぁ、仕方ない。仕方ないよ。
明日頑張る。
Pooさんのすごく辛いカレー。