昼の花見、夜の花見
日本人はどうしてこうも桜が好きなのか。
否、桜に興じているという状況が好きなのか、謎。
今年も、春恒例さだるすーど花見が柏尾川沿いにて開催された。
あ、その前に、スタジオで2曲の新曲(最近の新曲には珍しくポップス寄りかも)をぐるぐるリハったりことを念のため記す。
久しぶりに足の裏から力出して、身体の芯を震わせて声出したなー。
身体が目覚めた感覚がして、逆に「今まで寝てたのかも」と気付いた。
今年の花見は、“春うらら”という言葉が相応しい昼下がり。
食事のバランスなんか考えない。普段食べないポテチなんぞをつまみつつ学生みたいにダラダラして楽しい。
まぁ、年相応に身体の何処にガタがきてるとか、そんな話なども織り交ぜつつね(苦笑)。
最近色々な人に「感じ変わったね」と言われる。
もちろん自覚もあるし、メンバーに対しても多かれ少なかれ思うのだけど、こうやって他愛もない時間を過ごし、変わらない部分を感じ合うという安心感は贅沢だなぁと思ったり。
楽しかった。来年もできるといいな。
夜は麻布周辺で桜を眺めた。
ヒルズ脇の坂道を下り、久しぶりに海南鶏飯食堂麻布店へ行ったが、いつもの通り劇混みで諦めることに。
こんな夜は、さぞかしテラス側が気持ちよかっただろう。
結局、毎度の中華茶房エイトへ。無愛想な店長の安定のガサツ接客が笑える。
北京ダックが食べたかったが、一羽単位でしか買えないので流石に断念した。
ガツのニンニク炒めに使われたニンニクの量が容赦ない。
ウッカリ頼んだが、どんな集まりの時に食べたらいいのか悩むレヴェルだろ。
しかし、六本木務めから離れて何年も経つのに行く店が5店くらいしかないのをなんとかしたい。