甘い思い出と共に - RESTAURANT LA MAREE DE CHAYA
葉山マリーナの隣、RESTAURANT LA MAREE DE CHAYAの1階に入り浸っている時期があった。今から15年くらい前である。
女友達と他愛もない話をしながら、ダラダラと過ごす時間が、いつもいつも楽しくて、足遠くなってからも時々、夏の夜にテラスに座って見る夜景のことを思い出していた。
1階は席を予約出来ないので、初めて2階で食事をすることにした。夕焼けから夜景になるのを眺めたくて、予約は17時半。私の夕食としては早い。
外観も可愛い。フロアマネージャーっぽい男の人がLA MAREE DE CHAYAは営業し始めて38年(埋め立てをした2年後に)と言っていたのだが、ずっとこの建物なのかは分からない。
初めて入る2階は、ピンクと緑をアクセントにしていて想像より大人な雰囲気。某が「紅の豚(のジーナの店)っぽいな」と言ったが、窓から見る湾の雰囲気は、確かにそれっぽい。
ペリエの名前が付くスパークリングをいただいた。
季節の玉ねぎを生かしたジュレ、生うにを添えて。玉ねぎやウニの味よりも牛乳っぽさが買っている一品。
後、かんぱちの皮を香ばしく焼いた冷菜(好みです!)や真鯛のフリット カレーソース的なのを食べた(写真が上手く撮れなかったので割愛)。
本日の魚(真鯛)のパイ包み焼き。ナイフを入れた途端、ローズマリーの香りが吹き出してきて食欲をそそった。塩釜焼きに近く、包みは食べない。
私たちのは皮が包みに付いて汚くなってしまったので、他のテーブルに座っていたおじ様ふたりの料理を特別に撮らせてもらった。お行儀悪くてすみません。
取り分けて温野菜を添えたところ。お好みでトマトの入ったソースをかける。
口直しのに砂糖漬けグレープフルーツにブラッドオレンジのソルベが出てきた。個人的にはメインの前に食べたかったなぁ。
デザートは8種類(だったかな)の小さなケーキとプリンの中から選ぶ。店の女の子が「好きなケーキを好きなだけ選べます」ととても嬉しそうに言ったが、パンを2切れも食べてしまった大人の胃は2個がやっと(と言うか残した)。
私が選んだのは、濃厚なチョコレートケーキとピスタチオのケーキ。
食事を終え、少し散歩した。某が、「夜景はそうでもなかったなー。夕景は良かったけど。」と。
また行くなら、もう少し早い時間で1階にしよう。土曜の夜は生演奏もあるし(昨日は、生ピソロやってた)。でも、これからシーズンだから混みそう。ここまで行って、入れなかったらショックだなー。むー。