台風に翻弄されたけど笑えた香川旅行(1)
昨日も書いたが、三連休に香川へ行ってきた。
天気も同行者の調子もあまり良くなくて、口には出さなかったけど、中止になってもそれはそれで仕方ないかもなぁと思ってはいた。
下降して行く飛行機から見えた景色。香川だ!
最初に見えた看板は『ようこそ、アートの聖地へ』。何故か少し拍子抜けした。そこまでうどん推しじゃないんだなぁ。
空港外でレンタカー屋さんの送迎バスに乗る。レンタカーと言えば、うどラヂスポンサーの平成レンタカーでしょ! これしかない!(写真撮り忘れた)
飛行場で、直前の台風が来たときの運行状況を聞こうとしたのに忘れたので、平成レンタカーで訊いてみた。
平「一番勢いのよかった時間帯は夜でしたし、それほど影響はなかったですよ。」
私「でも今回は昼から夜にかけて通過しそうですよね〜」
平「こういった災害時、飛行機も飛ばなくなって、瀬戸大橋が閉鎖されると、香川は陸の孤島になってしまうんですよ!」
いや、陸ちゃうし!……とは突っ込めない関東人。
平「本当です、香川は陸の孤島になってしまうんです!」
2回言ったな! やっぱり突っ込めないでモヤモヤしつつ、1軒目のうどん屋『うどんバカ一代』を目指す。
町の中にあるうどん屋なので、駐車場が狭く、難易度がちょっと高めだった。
味の感想は昨日のブログへ。バランスの良いうどんだったので、ここで弟達家族へのお土産を購入。
宿に着くともう夕暮れ時。フロントで本屋の場所を聞いて出掛ける。
琴電のこぢんまりした車両が可愛い。
ショッピングモールがとてつもなく長い。何処から何処まで続くんだろう。
そしてあちこちにエヴァ展のポスターが貼られている。この時は、最終日に高松市美術館に行く事になろうとは思ってもいなかった。
紀伊國屋 高松店で『四国大人旅』(2013年2月発行)を購入。巻頭特集の「四国の本当の魅力」がまとまっていて見やすかった。
部屋に戻って、明日のスケジュールを練る。
と言っても、思い入れが激し過ぎて98%私が喋っている作戦会議。自分がキモ過ぎる。
途中、某はちょっと眠っていたかもしれない。
夜は、香川のもうひとつの名物である骨付鳥を食べに『鳥源』へ。19時着。
真っ暗な住宅街(道が暗過ぎて、途中歩いてきたことを後悔した)をウネウネ歩いた奥にある。
メニューは壁の札のみ。値段は書いてない。氣志團の翔やんのサインが飾ってあった。
お通しが出て来なかったので、無い店なのかな?と思っていたが、あちこち口コミを読むとおでんだったよう。お通し代はしっかり取られたのがちょっと悔しい。
骨付鳥。手前が若、奥が親。
「媚びてない味」と評されるだけあって、塩も胡椒もニンニクも半端ない。別皿でキャベツが添えられてきたが、頼めるなら五倍は欲しかった。
美味しい。確かに美味しいけど、県外人には強烈過ぎる。2人なら若1本で良かったなぁ。
部屋に戻る前、宿の向いのスーパーで烏龍茶2リットルと水1リットル購入してガブ飲みした。飲んでも飲んでも歯を磨いても、翌朝になっても口の中から、この本格骨付鳥の臭いが取れることはないくらい強烈!
でも、こういう中毒性のある味、嫌いじゃないけどね!
宿の温泉は、冷泉の沸かし湯。単独源泉だけど飲料禁止。温度は42.5℃くらいか、結構熱めでよく温まった。
サウナがあっても水風呂が無いから水シャワー。短めの3回が限度だったなぁ。