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虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

やっぱりラップは好きになれない気がする

F:食 M:音楽

ずっとふらふらヨロヨロしているので、「頭痛いなら、薬飲んだ方がいいですよ」と言われ、数年ぶりに頭痛薬的なものを購入。
ファミレスでハンバーグを食べてから飲んだ。

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細かい理由は省くけど、体調悪いと言いながら、昨夜は代官山LOOPへ。
ラッパーGOMESS君(20歳)初のソロライブへ。

 

GOMESS君のパフォーマンスを初めて観たのは姫乃ちゃんのバースデーライヴで。
あ、そう言う意味で言えば、共演者だったのか。

とはいえ、よく解っていなかった。
GOMESS君がライヴの途中で何度も「今夜は後悔させてやる!」と言ったが、そういう意味だったのか。
とにかく、今、頭が痛い。

 

ソロライブと言いながら、前半は沢山の共演者が出てきて、ストレートに暗いライムを紡ぐGOMESS君を笑顔と暖かいメロディで包んでいた。

最近の子どもたちってみんな、明るくて前向き過ぎる歌を聴いて喜んでるんだよね?って思っていたけど、危なっかしくて暗い歌に集まる子どもたちもいるんだなぁと、ほのぼの思っていた。

 

私は音楽のジャンルの事を全然理解しようとしていないが、ラップが一番よく解らない。
あれはいつだったろう。まだ漫画の手伝いをよくしていた頃だったから、1990年頃だったと思う。
姉貴から「これからはラップを聴かなきゃ!」と度々聴かされたのだけど、何が良いのかサッパリ解らなかった。

20歳のGOMESS君を見ながら、姉貴主催のイヴェントに出たYOU THE ROCK★を、ステージ後に初めて紹介された時(と言っても言葉を交わした訳じゃないけど)に、「この人が21歳? 私と同じ年? 17歳くらいに見えるけど……」と思ったことを思い出して、よく知らないけど、ラッパーって言うのは剥き出しで、基本的に危なっかしいものなんだろうなぁ、なんて決めつけたりしていた。

 

DJが大音量でかける音楽に乗せてもGOMESS君のライムは聞き取りやすかった。
格好つけてないからなのかな。

 

姫乃ちゃんがゲストで「keep」を間違えずに披露。

f:id:yasno:20150413222313j:plain (上の画像は、姫乃ちゃんのバースデーライヴで撮ったものです。)

 

「いつも客がうるさすぎるんだよ! おれは歌を聴きたいのに、客の声がうるさ過ぎて全然聞こえないんだ! みんな本当にいい曲だから! おれを救ってくれた歌です!」とGOMESS君に紹介されて始まった言って始まった『はろー!まっこふーみん』。

 

確かに、これまでで一番ちゃんとしっかり姫乃ちゃんの歌う歌詞が聞きとれた。
でも、どうなんだろう。
私はやりにくいんじゃないかなーと始めソワソワしながらステージを見ていたのだけど、そんな私の心配も不要なほど、姫乃ちゃんはずっとキラキラしていて、完璧だった。

これまで何度も聴いていたはずの『はろー!まっこふーみん』だったけど、不思議な神々しさがあった。

 

中盤に差し掛かって、ソロパフォーマンスが続くと急に暗黒GOMESS度が高くなり、私はあっという間に言葉酔いしてしまい、立っていられなくなった。
途中何度も言っていた「後悔させてやる!」はこういう意味だったのだろうか?

再入場禁止の会場を出るか悩んだ。
一番の暗黒状態を今夜のパフォーマンスのエンディングとして選んでいいものかどうか。

だいぶ後半になるまで私はGOMESS君が自閉症であることに気付かなかった。
なるほど、だから同じ言葉の繰返しをしても、常に新鮮に鮮明に打ち出してくるんだな。

ステージ上から何度も発せられる「嘘は言わないよ」という言葉を聴きながら、私は心の中で「全て甘い嘘になれ」と呟いていた。
本当と嘘と、どちらが多く人を幸せにしてきたんだろう?
なんて、そんな嫌な大人だ。

 

色々あって(私が)どうなるかと思ったが、最終的にアットホームで可愛らしい雰囲気になって、ステージは終わった。
メチャ押したけど最後までいて良かった。

 

ライヴ中、何度か「30歳や40歳の大人」と言う表現が出て来た。
30歳と40歳は、私の中では全然違うけど、20歳のGOMESS君の中では同じ未知の大人なんだ、と思ったら微笑ましい。

帰りの電車の中で某が「なんだかデビュー当時の吉田拓郎っぽい感じもした」と言うので、(デビュー当時の吉田拓郎氏のことは全く解らないけど)40年後、彼もそんな風に超越して、いい感じになるといいね」と思った。
嘘ではなく。

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余談だが、せっかく代官山へ行ったので、夕方イル・プル・シュル・ラ・セーヌへ寄った。

フォークを入れる度に、ココアが飛び散る、「ラ・フュージョン」というスプラッタなケーキを食べた。

緩やかに口の中で混ざり合うハーモニーはいいのだけど、これはデート向きじゃないな。

本当に余談だけど。