虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

血がそうさせるのか

 
昨夜の接待飲みの席で、
「自分の血に困ることがある」
と言う発言をして、同席者にかなり驚かれた。
 
“何か”を起因として、他人には理解しがたい程に、避け難い衝動が発生してしまうと言うことなのだが、
それは一般的ではないようだ。
 
簡単に言うと、『ドグラマグラ』の「脳髄論」みたいな?
自分という物質の特徴なのではないかとさえ思ったりする。
 
その席にいた人たちは、
「自分に対して、そんな風に思ったことはないです」と言っていたけど、
多かれ少なかれ誰でも持ってるんじゃないかなぁ。
 
例えば、腐女子の衝動にも同様な因縁を感じている。
最早、それは“呪い”にも近い。
 
ん? アレ?
もしや、女だから?
 
 
普段、無目的に日々ただ漫然と生きている私であるが、
人には、あたかも情熱を持って目的を追行していると思われがちである。
 
 
時々、「あなたはどうして自殺しなかったと思いますか?」という、
担当カウンセラー女史の言葉を思い出す。
 
「美しくないから」と答えて、私は彼女を苦悩させたが、
人の数だけ美意識があるだけのことですな。
 
私には何にもなくて、
「美しい」か「美しくない」かを
仕分けることしかしていないのだ。
 
よくよく考えてみれば。
 
 
今日は、やたら電車の移動時間が長い日だが、
冬は夏よりも無防備なのではないか。
こんな人を何人も見た。
  
 
f:id:yasno:20131229173835j:plain