想像を超えた ブノワ@青山
nさんの猛烈なオススメにより、アラン・デュカスプロデュースの青山のビストロ|ブノワ(BENOIT)東京へ初めて行った。
ワイン大好きが幹事だったので、8000円以上のワインを半額で出すという日曜日を狙っての訪問。
「ビストロでしょう?」と若干油断して行ったら、かなりラグジュアリー。
や、どちらの気分にも合わせられる店かとは思うけど、もっと気合い入った服でも良かったな〜と後悔。
気合い入れることが少ないので、“たまには”という意味で。
少し遅刻。席までひとりで歩くこととなり、ギャルソン一人一人がしっかりした挨拶をしてくれるのが少し気恥ずかしく、でもそこにいいお店の空気感が漂っている。
良いものが入らなかったので、今日は「オマール海老のポシェ ウイキョウのフォンダン」は頼めないとのこと。誠実。
ボリューミーな「サラダ・ブノワ」。レタスの影で見えないけど、砂肝がいい味。
既に開栓されていたシャンパーニュ、BILLECART-SALMON BRUT 1998に合う料理ということで、ソムリエにお勧めされた、「鶏肉とキノコのパイ詰め“ヴォローヴァン”」。
一帯をキノコの香りでいっぱいにする。夏なのにこの美味さ。秋にも食べたい。
ソムリエは程よくお喋りな方が楽しい。色々なデュカスこぼれ話も聞けて面白かったなぁ。
一見、“あの肉”っぽい「仔牛の煮込み 人参と小玉葱」。
私は初めての店でよくポーションを失敗する。今回は多過ぎる失敗。
2皿目のパイも残したのに、お腹いっぱい過ぎて、塩が辛くなりかなり残してしまった。
ルバーブがあると、ほぼ頼むね。ということで、「ルバーブのフォンダン フロマージュブランと苺のグラニテ」。
中のクリームとの相性が最高。しかし、もう量が多い。苦しさMAX。
おかげで月曜火曜と2日間も胃がヒリヒリして大変だった(苦笑)。
とは言え楽しかった。
今回は、ワインを飲む同席者が3人しかいなかったので、泡と赤のみ。両方とも少し重めで美味しかった。
今回、食事中に一番話題になったのが、前日にnさんとOさんが初体験したという「ブラジリアンワックス」。
高いけど感動的にいいらしい。
自分で整えるのも面倒だし、夏だし悩むなー。