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虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

ゆっくりと行間の風景を噛みしめる

昨日に引き続き南博さんの「マイ・フーリッシュ・ハート」を読んでいる。

 

アイスランドで過ごした時間のひとつぶひとつぶの表現が美しく、

ぐっと来てしまったので、本を閉じてしまった。

 

 行ったことのないアイスランドの風景の中に、

訪れたばかりの新鮮な心を置きたかった。

 

振り返ってみると、私の人生は旅暮らしのような毎日だった。

旅回りが嫌で、腰を据えることができる仕事を選ぼうとするが、

結局また旅を繰り返す羽目になる。

 

さだるすーどで、『Agein』という旅に関する歌を友人を想像して書いたが、

最終的には自分の事を言っているような気がして、

自分に対して残念に思ったりした。

 

月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり

 

改めて引用するまでもない芭蕉の句もそれっぽい。

 

旅先で、“いつも通りに”仕事をして、ふと独りになる。

その時、風景はそれまでのそれ以上に色濃く、香り深くする。

その瞬間は初めて訪れた場所でも、毎回訪れる。

 

なんなんだろう。

 

 

南トリオの「My Foolish Heart」。

 

 

結構淡々としている。

鈴木重子さんの淡々としたのも好き。

 

 

林檎ちゃんもやってるのね。

 

 

挙げ出したら切りがないね。

 

 

歌詞を載せてみます。

 

夜って、心を惑わせる音楽のようなもの

気をつけなきゃだめよ、おバカさん

ほら、月を見てごらん

いつも白く輝く、揺るぎがないでしょ

気をつけなきゃ、だめよ

 

愛と魅惑、恋の幻覚とは別物

だけど、こんな夜には、区別がつきにくい

キスの魔法で、我を忘れてしまうと

 

愛も幻惑も、感動でまったく区別がつかなくなってしまうから

彼の唇が、近い、近い、近ずく

ダメよ、ダメよ、おバカさん

 

だけど、だけど、唇同士がそうしたくて、そうしたくて、

くっついて、ああーっ、くっついて、しまったら……

ああ、もう構わない、構わないわ

 

なぜって、分かってるわ、幻惑なんかじゃない、

消え失せてしまう夢じゃない

愛だもの、これは、愛なのよ、愛、愛だもの

 

んー。和訳を載せなかったらよかったかな。

こんな恋から遠くなってしまった今では。

 

もう寝よう。

そして、旅の夢でも見よう。