虹がでたなら

説明がしづらい人のブログ。

悲願の富士登山「須走コース」を振り返る(2)

(1)のつづき。

前回、眠くて半分くらい書いた記憶のない自動筆記だったので、今回もそうなる可能性があります。

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マイカー規制時の仮設駐車場へは7時55分着。空気が少しヒンヤリしている。
緊張の所為か、何か既にもう空気が薄い感じ。
車内で交代で着替えたりストレッチしたりして、8時30分シャトルバスに乗車。 

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8時50分、須走口五合目着。ここでお喋りをしつつ約1時間の高度順応タイム。

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本当に天気大丈夫なのかなー(ドキドキ)。

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想像よりもだいぶ寒いので、早速フリースを着ている私。9時40分出発。

山道に入る直前、富士山保全協力金(1000円)を払う所があって、勿論みんな協力した。
みんなで記念バッジ、パンフレット、領収書を貰ったりしている時、子ども2人に「ねー、お父さん協力しなくていいの? ねぇいいの?」と何度も訊ねられながら走り抜ける親子がいて苦笑した。

須走コースのいい所は森を歩ける所。海育ちなので山を感じると一気に非日常感が高まる。 

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少し歩いところで鹿の親子に遭遇。結構近かった。可愛くて、メチャメチャテンションアップ!

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長丁場だから少しでも体力を使いたくないと思うんだけど、段差が大きいところが多くてなかなか難しかった。

下山してくる人たちに上の様子を訊いてみると、誰もが口々に「昨夜はそうとう荒れてた」と言った。諦めて下山したと言う人も多くて、更にドキドキドキ。

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標高が高くなると木の様相が変わる。右側の白樺はちょっとした妖気を発している。こんな所、夜歩くことになったら恐過ぎるよ! 昼で良かった。 

森林地帯を歩いている途中、少し強めの雨が降った。
HOMER氏が「この先、雨宿り出来る木陰がなくなるのでレインウェアを今着ましょう」と冷静(当たり前か)に言い、着る事にした。

スーパーのビニール袋を履いてレインウェアを着るテクニックを教わった。

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しかし、『レインウェアを着て、雨の中を傘なしで歩く』と言うのは、何気に精神的にクる。数分だけのことだったけど、絶望に似た気持ちになったよ。

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注:井上君(緑)と松田君(青)のリュックは防水仕様です。

 

(つづく)

 

 

しかし、この調子で書いてたら何話になるんだろう。
でも、もう眠過ぎるので寝ます。おやすみなさい。